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help RSS SOUL FINGERS......AND FUNKY FEET)/ジャズオルガン

<<   作成日時 : 2010/07/15 12:50   >>

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いつまでも梅雨が明けなくて、満員の通勤電車では背中にじっとりと汗が滲んで気持ちの悪い日が
続いています。
こういう日は気分転換のためにしばらく聴いていない音楽を聴くのが良いのでは。


20年ほど前、ブルー・ノート(以後BN)の復刻版CDが発売されたことがあり、その時(古くて記憶
が定かではないですが)に1枚のコンピレーションアルバムが発売になりました。

ピーター・バラカン氏が監修したジャズオルガンのコンピレーションアルバムで、BNの4000番台
アルバムからの選曲が中心で当時のほとんどのオルガニストが網羅されています。

ちなみに、ここで演奏されているオルガンは全てハモンドです。 当然ですね。 


ソウル・フィンガーズ(SOUL FINGERS......AND FUNKY FEET)

画像



1. ウィロー・ウィープ・フォー・ミー(BLP-4084)

  ベイビー・フェイス・ウィレット(Or)、グラント・グリーン(G)、ベン・ディクソン(Ds)

オーソドックスなジャズオルガントリオの演奏、といった感じです。
個人的に好きなグラント・グリーンのギターが聴けるのがうれしいです。
YouTubeにこの演奏の音源があったのですが、8分超と演奏時間が長いので省きました。


2. クール・ブルース/(BLP-4066)
  ベイビー・フェイス・ウィレット(Or)、ルー・ドナルドソン(AS)、グラント・グリーン(G)、デイヴ・ベイリー(Ds)

オルガン・トリオにサックスが加わり、地味なオルガントリオに華やかさが加わっています。
ここでもグラント・グリーンが聴けます。




3. プリーズ・センド・ミー・サムワン・トゥ・ラヴ(BLP-4141)
  ジミー・スミス(Or)、、ルー・ドナルドソン(AS)、クウェンティン・ウォレン(G)、ドナルド・ベイリー(Ds)

御大ジミー・スミスのオルガンはこういうスローな曲でもメリハリのある演奏をしています。
速い曲とはまた違って、アタックの強いバラード曲です。
ここでもルー・ドナルドソンのサックスがフィーチャーされていて、淡々と歌い上げています。


4. ブルース・イン・ザ・フロント・ルーム(BLP-4128)
  フレディ・ローチ(Or)、ケニー・バレル(G)、クラレンゥ・ジョンストン(Ds)

ジミー・スミスに匹敵する、ご機嫌にスイングしているオルガンです。
ケニー・バレルのギターも効いてます。


5. ア・ロング・デイズ・ナイト(SM-17017)この曲のみBNではなくソリッド・ステート・レーベル
  ジミー・マクグリフ(Or)、メル・ルイス(Ds)、リチャ−ド・デイビス(B)、ジョー・ニューマン(TP)ほか


6. ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド(BLP-4129)
  シャーリー・スコット(Or)、スタンリー・タレンタイン(TS)、アル・ヘアウッド(Ds)、メイジャー・ホリー(B)


7. アルフィーのテーマ(BLP-4306)
  ジョン・バットン(Or)、ハロルド・アレキサンダー(TS)、ヒュー・ウォーカー(Ds)


8. モンクス・ドリーム/(BLP-4221)
  ラリー・ヤング(Or)、エルヴィン・ジョーンズ(Ds)

ラリー・ヤングの「UNITY」という名盤からの1曲です。
この「UNITY」というアルバムはよく聴きましたが、それまでのオルガンとは一線を隔てた内容の
アルバムです。
この曲も結構有名で、イントロの部分などどこかで聴いた事がある人も多いと思います。




9. オン・ブロードウェイ(BLP-4295)
  ルーベン・ウィルソン(Or)、トレバー・ロレンス(TS)、マルコム・デリック(G)、トミー・デリック(Ds)


10. グルーヴィン(BLP-4322)
  ブラザー・ジャック・マクダフ(Or)、ジェイ・アーノルド(TS)、チャーリー・フリーマン(G)、サミー・グリーソン(Ds)


11. ダウン・ホーム・ファンク(BLP-4372)
  リチャード・グルーヴ・ホルムズ(Or)、ジェリー・ジェモット(B)、ジェラルド・ハバード(G)、ダリー・ワトソン(Ds)、レイ・アルマンド(コンガ)

ベース奏法の得意なグルーヴ・ホルムズが、あえてベースをメンバーに加えている、ご機嫌なファンキー
ジャズです。




12. スラウチン(BLP-4290)
  ロニー・スミス(Or)、リー・モーガン(TP)、デイビッド・ニューマン(TS)、メルヴィン・スパークス(G)、マリオン・ブカー(D)ほか


このアルバムに登場したオルガニストはほとんどが鬼籍に入っていて、存命と思われる人はわずか2名
になりました。
そのうちの1人、現在68才のロニー・スミスは現役で活動しているようです。
もう1人、75才のルーベン・ウィルソンは消息がはっきりしませんが、存命中と思われます。


こうしてみるとジャズオルガンは過去のものになりつつあるような気がして、とても残念に思います。


このアルバム発売1年後に続編として 「ファンクティファイド(FUNKTIFIED......AND GROOVING HARD)」
という、やはりピーター・バラカン氏監修のオルガン・コンピレーションアルバムが発売されています。
こちらはアルバムタイトル通り主にファンク色の強い曲が選曲されています。
2枚のアルバムを並行して聴いて見るのも面白いのでは。

1曲ずつ感想を書こうと思ったのですが、長くなりすぎるので途中で止めました。 いづれこの続きを
書きたいとは思います。



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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
「ソウル・フィンガー」とはなんとも小粋なタイトル。彼のやってる「ウイークエンドサンシャイン」も大好きで毎週聴いてます。一度彼の番組でコルトレーンの「マイ・フェイ・バリッド・シングズ」をリクエストして採用されたことがあります。14歳の頃のことでした。今思うと凄い人に読まれたんだなー、と。
谷恵一
2010/07/15 15:34
まりさんのところのコメントの答えですが、『リメンバー・ミー』というアルバムのNのヴァージョンのヤツです。因みにカモメじゃなくてウミネコだそうです。どっちでもいいけど・・・。
ロック仙人TF
2010/07/15 22:21
谷さん、リクエストした曲がかかってうれしかったでしょうね。
それにしても14才でで「マイ・フェバリット・シングス」とは渋い中学生ですね。

ピーター・バラカンさんの番組は10年以上前、通勤時間だと思うのですが聴いていたことがあります。 彼の趣味性が良く表れていて、この番組がで何枚かのCDを買うきっかけになました。 残念ながらなんという番組か覚えていません。
ひぐらし
2010/07/15 22:25
ロック仙人TFさん、「リメンバー・ミー」というアルバムに入っているのですね。 ちょっと調べてみます。
カモメとウミネコ、鳴き声を聞いてもどっちかわからないですが、面白いですね。

ひぐらし
2010/07/16 12:18
確かシャーリ・スコットとスタンリー・タレンタインが夫婦でしたよね?

このシャーリー・スコットと云う人はベースペダルを踏まないのです、
ですからオルガンのコンボでもベースが入るのですよね(^_-)-☆
お陰で歯切れの良い低域でよりジャージーな感じすきなのですが、
でも他のオルガニストに比べるとちょっと迫力に欠けるかな?
Cベイシーのオルガンも渋くて良い感じで好きです♪
ケロッピ
2010/07/17 12:11
ケロッピさん、このアルバムの演奏はシャーリ・スコットとスタンリー・タレンタインが夫婦の時のもので、スタンリー・タレンタインもおとなしく、オルガンもちょっとおとなしめで地味ですが、夫唱婦随を感じさせる演奏です。

オルガン奏者のベースは左手演奏やフットペダル演奏やシャーリー・スコットのようにベース奏者を入れる演奏と3種分かれていて、それぞれ長短がありますね。 個人的にはベース奏者を入れるのは良いと思います。

ひぐらし
2010/07/19 21:18

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