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zoom RSS ソルの『月光』を弾く/突然ギターが弾きたくなった その5

<<   作成日時 : 2011/01/17 21:10   >>

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ぼくがギターを始めるきっかけとなったのは、神戸に住んでいた従兄弟の家へ遊びに行ってギターに触れたことが始まりでした。
その従兄弟も現在は千葉の船橋市に住んでいて、リタイアした今は家でごろごろしています。

正月、大人げなくも新しく買ったギターを見せびらかしに従兄弟の家へ遊びに行きました。
こんなことがきっかけで従兄弟も昔を思い出してギターでも始めてくれればと思ったのもありました。

従兄弟のギターは無いものの教則本は大事に取ってあって、奥から持ってきて一つの曲をリクエストされた。

Etude Op.45−22/Fernando Sor
ソルの「月光」という方が一般的です。

クラシックギターに興味のある人ならおなじみの、BMinor(ロ単調)のこの曲は昔演奏したことがあったものの、いきなり譜面を見て弾くのは無理でした。
技術的には難しい曲ではないはずなのだが、いかんせん数十年のブランクがある。 案の定、所々引っかかってしまった。

「月光」を本気で練習してみようと思い、近くのコンビニで譜面をコピーしてもらいました。

画像


コピーの仕方が悪く綺麗に出来ませんでした。 あまりに汚いのでタイトルなどは自分でつけ直しました。
ところで楽譜のコピーをブログに掲載しても良いのでしょうか? 曲自体は相当古いので著作権の対象外ではあると思いますが・・・・


ソルの「月光」はギター初心者でも少し練習をすれば、とりあえずは弾けるようになれる曲です。

しかし、

この曲を音楽的に表現するには非常に難度が高く、人に感銘を与える演奏をするには相当の技量がないと出来ない曲なのです。

1音1音の持つ意味、音と音のつながり、譜面に現せない音の長さ、強弱と音質の使い方、それらをすべて理解して、表現しなければいけないという、とっても奥の深〜い曲なのです。

主旋律の基本となる高音部の音がなめらかにつながらなければならないので、まずこの主旋律を理解しなければならないのですが、これは割合簡単です。

2声目の低音部ですが、出てくる回数が非常に少ないので主旋律を知るより難しくなってきます。 どの音が低音部なのかはっきりと理解をして演奏する必要があります。

普通は主旋律と低音部があり、残りの音は伴奏となるのですが、そのように演奏してしまうとこの曲の本当の良さは分からなくなってしまうのです。
この曲にはかなり重要な3声の音があるのです。 この3声の音を伴奏部と捕らえてしまいやすいので注意が必要です。


YouTubeには実に多くの演奏が載っていました。
それらの中からいくつかを取り上げてみたいと思います。


地味ですが音の使い方が実に上手です。 これから練習しようとする人はまずこの演奏をお手本に始めたら良いのではないでしょうか。 
枯れた良い演奏だなーと思いながらコメントを読んだら、嘗て名奏者と言われた「ジュリアン・ブリーム」でした。 大分前に引退したはずなので引退後の映像でしょうが、それにしても老けたなあ、昔の面影が全くない。




この曲を難しくしているのは、旋律を強調しすぎると曲のイメージが変わってがしまうということです。

この曲の2重奏があり昔先輩と演奏をしたこともあって、当時はそれなりに気に入っていたのですが、現在改めて聴いてみると、好みの演奏ではなくなっていました。 



これでは曲の持つ本来の格調が失われ、変な旋律が耳について気になるのです・・・・別の曲として聴けばよいのでしょうが。
それにしてもさすがNHK。 荘村清志と村治佳織という豪華な顔ぶれです。
二重奏でなくソロ演奏だったらどんなにか素晴らしいものだったでしょうか。


あまりリズムに変化を持たせないで淡々と感情を抑え気味に弾くのが個人的には好みなのですが、ちょっとオーバーな演奏をする人も多くいます。

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以前はこのように演奏をする人が多かったような気がしますが、それは「アンドレス・セゴビア」の演奏スタイルを間違って解釈しているからなのではないでしょうか。


ちょっと速度が早過ぎる気がしますが、リズムに変化を持たせる演奏でも、この演奏は好きです。



他にも参考になる演奏がいくつもありました。
______________________________________

これらの演奏を参考に練習しようと思っていたのですが・・・・週末の夜、練習中に右薬指の爪が割れてしまいました。
それほど激しい練習をしたとは思えないので、以前だったらこの程度で爪が割れることはなかったのですが、やはり年を取って爪にも張りがなくなったのでしょうか。
これからは爪を補強することを考えなくてはいけないかも知れません。

というわけで、1週間ほどギターの練習は休むことになりました。


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
ひぐらしさん、こんにちは。
私は爪を補強するためにマニキュア、プロテクターとかいうコーティング剤をいろいろ試してみました。
でもイマイチ効果が無いばかりか爪が輝いてしまって
会社員としては困ってしまいます。
今はプロのフラメンコギタリストに教わった方法を
実行しています。
その方法は先ずアロンアルファを爪全体に塗ります。
その上から一回り大きく爪の形に切ったティッシュペーパーをふわりとかぶせて密着させます。
密着していない部分はアロンアルファを垂らしてティッシュに沁み込ませます。乾いてからはみ出たティッシュをハサミで切って爪やすりで整えます。
これでかなり補強できますが私の場合それでも割れる事があります。本当はティッシュではなく絹のストッキングの切れ端だと万全です。
toshi
2011/01/18 15:24
toshiさん、フラメンコは弾き方が激しいので爪が割れる危険も多そうですね。
アロンアルファを塗ることは聞いたことがありますが、爪に対するダメージはないのですか。
ティッシュが爪に付いたままで、見た目はどうなのでしょうか。
ネットではグラスネイルが勧められていますが、高価なので手が出ません。
それに爪があまり光るのはやはり都合悪いですしね。
ひぐらし
2011/01/19 11:03
ひぐらしさん、見た目は殆ど目立ちません。
貼り付けた後は100円ショップで売っている爪磨きで仕上げると良いです。
ダメージが心配でしたら事前にクリームを塗っておくといいかもしれません。ギタリストの沖仁はシアナッツバターを愛用しているそうです。これは滑りも良くなるので速弾きが1.5倍位になると言ってますが勿論冗談でしょうけど。それを聞いて私もネットで注文してしまいましたけど高いです。
toshi
2011/01/19 12:14
toshiさん、アロンアルファを塗る前にクリームを塗っておけば良いのですね。
爪が伸びたらさっそく試してみます。
ありがとうございました。

早弾きが早くなる薬があれば塗りたいものですね。

ひぐらし
2011/01/20 12:23

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