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zoom RSS 『拇指CM関節症』とギター演奏

<<   作成日時 : 2011/05/16 13:15   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 4

以前、左手が『拇指CM関節変形性関節症(今後は単に関節症と称します)』のため、ギターを弾くのが辛いと書いたのですが、右手指がない人でさえピアノを演奏しているという映像を見てから、このような程度で音を上げてはいけないと思いました。
そんな事もあって『拇指CM関節症』の人はどのようにしてギターを弾いたら良いか自分を実験台にして考えてみました。


まず、右手が関節症の人。
ぼくは右手も軽い関節症で拇指にかなりの力が加わると痛みが出るという程度ですが、ギターの弦を弾くには全く問題はありません。
試しに症状のひどい左手でもギターの弦を弾いてみたのですが、やはり問題なく弾けました。
ということで、右手の関節症はギターを弾く上で問題がないと思います。


問題は左手の関節症です。
拇指は常にネックを押さえているため、セーハ等で拇指に強い負担がかかる時があり、痛みがひどくなるようです。
この痛みを抑えないとギターを弾くのに支障があります。 また弾いた後に痛みが残るようだと日常生活にも支障をきたしてしまいます。

左手拇指はネックを押さえるだけなのだから、痛い部分を固定してはどうだろうか?
というわけで、病院で作ったプラスティック装具を着けて弾いてみました。

プラスチック装具をつけるとこうなります。
画像


確かに、装具のおかげで痛みはかなり和らぎますが・・・・弾きにくいのです。
拇指はネックを押さえているだけだと思ったのですが、実際には拇指もけっこう動かしていたのですね。
セーハの時は、装具の効果があって痛みも少なくなかなか良い感じなのですが、装具の内側がネックに当たってしまうのです。 他のポジションでも装具が邪魔をして弾くきにくいことが多いです。

結局、装具は外してしまいました。
効果はあるのでもう少し柔軟性のあるサポーターのような物なら良いかも知れません。


次に行った方法は、拇指に痛みが出た時はネックから拇指を離して弾いてみるという事です。
離すと行っても完全に指を離す場合もあれば少し浮かせるだけの場合も含みます。

弦高が高い場合や、弦のテンションが高い場合は拇指をネックから離して弾くのは難しいかも知れません。
ローテンションの弦に変えたり、ナットやブリッジを削って弦高を下げたりすることで拇指をネックから離しても演奏出来しやすくなると思います。

今のところ、弦はノーマルテンションで弦高も低くしてはいませんが、一時的には拇指を離しても問題なく弾く事が出来ます。
ただ和音などの押さえる弦が多い場合はどうしても親指が必要になってくるので、単音か2音くらいまでが無難です。
まして、常時ネックから拇指を離して演奏するなどと言う事は無謀だと思います。

時々ではあっても拇指を離す(浮かす)事で痛みはかなり和らぐので、この方法はけっこう効果がありました。



次に、弦の押さえ方によっても、突然痛みが出る事があります。
たとえば、アルハンブラの29小節目、転調してから9小節目ですが。

画像


2フレットをセーハ(F#、A、C#)した状態で、1弦5フレット(A)を小指(4)で押さえ、赤丸の4弦4フレット(F#)は薬指(3)で押さえるのですが、このとき親指に激痛が走り、その後の演奏が出来なくなるくらい痛むのです。
拇指を浮かせると痛みは少なくなるのですが、それだと他の指の負担が大きくなってセーハ状態を保つ事が出来ません。

苦肉の策で赤丸の(F#)を薬指でなく中指で押さえてみたのです。 すると痛みも少なく弾く事が出来ます。
薬指を広げると拇指が痛むような気がします。

この運指の欠点は、次の小節に行く時、4弦の押さえを中指から薬指に変えなければいけないというところです。
現在は仕方がないのでこの運指で行ってますが、出来れば正規な運指に変えたいところではあります。

このようにポジションによって若干指を変えたりすることでもかなりの効果があります。


ただ、ギターを楽しむのは出来れば30分以内とした方が良いですね。
時々、興にのって1時間以上もギターを弾いてしまう事があるのですが、そういうときは確実に翌日から痛みがひどくなり、1,2日装具が外せなくなります。

何事もほどのどにということですね。










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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
親指を使わないでセーハする。
試しにやってみましたがかなり厳しいです。
何事も鍛錬すれば能力アップに繋がるけど
これを習得するのは大変です。
私だったら即座にもっと安易な曲に走ってますね(^^;
練習時間の30分はあっという間です。
ウォーミングアップだけで終わってしまいます。
なんとか細切れに時間を作ってやるしかないですね。
toshi
2011/05/19 12:25
toshiさん、アルハンブラのこのセーハの時は親指を離してはいませんでした。 ほかの運指と勘違いをしていたようです。

30分の練習時間は本当にあっという間に来てしまい、気がつくと1時間以上やっています。
その結果、翌日は左手が痛み、自転車に乗るときハンドルを握ることも出来ません。
ただ、時々なんでもない事もあるので、その時はラッキーと思い翌日又練習します。
ひぐらし
2011/05/20 18:47
 初めまして。今、私も左手親指を切断寸前まで丸ノコで切りました。第一関節は曲がらないかもしれませんが、治ったら俺も工夫してギターを弾けるようにしたいです!参考になりました。
ロック大工
2011/05/25 22:01
ロック大工さん、初めまして。
ロックギターで親指の第1間接が曲がらないと大変かもしれませんね。 リハビリで少しずつ動かせるようになると思いますのでがんばってください。
後は第2間接を使う工夫をしてみるのはどうでしょうか。
ひぐらし
2011/05/25 23:18

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