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zoom RSS ジェリー・マリガン&チェット・ベイカー『カーネギー・ホール・コンサート』

<<   作成日時 : 2012/04/05 12:59   >>

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4月3日の嵐、なんでも爆弾低気圧と言うらしいですが、早前に会社を出たのでなんとか電車には乗れたのですが、途中強風のため電車が止まっていつもの倍かかって帰宅出来ました。

おかげで? 電車内で聴いている音楽も十分に聞くことが出来ました。

聴いていたのは、以前ユニゾンさんのブログ(閉鎖されました)で紹介されたアルバム「ジェリー・マリガン&チェット・ベイカー『カーネギー・ホール・コンサート(Gerry Mulligan Chet Baker Carnegie Hall Concert)』です。
ユニゾンさんは引越しをして現在は「バックヤード」というブログを運営しています。


画像



このアルバムを聴いていて、少し前に深川の小さなジャズバーで見たライブ(以前ブログに書いてます)を思い出したのです。

その時のライブはトランペット、ギター、ベースというトリオ編成で、小さなジャズバーに合う落ち着いた演奏でした。


 「エーッ、おかしいんじゃないの。 このアルバムはトリオどころかいろんな楽器のオンパレードだよ。」

そう言われるとそうなのですが・・・・

メンバー
ジェリー・マリガン:バリトンサックス
チェット・ベイカー:トランペット
ボブ・ジェイムス:ピアノ
ジョン・スコフィールド:ギター
デイヴ・サミュエルズ:ヴィブラホン
ロン・カーター:ベース
ハーヴィー・メイソン:ドラム
エド・バーン:トロンボーン


しかし、ジャズの場合はソロがメインになるので、合奏を除いてメインの音はほぼ1つなのです。
ソロの場合はトリオであれ、このアルバムのようにエイテットであれ変わらないのです。

チェット・ベイカーを島 圭二さんに、ジョン・スコフィールドを高橋 新さんに、ロン・カーターを加藤 人さんに置き換えてみるとお互いにとても良く似ている感じがしました。


そして、ここが重要なのですが、このアルバムがCTIレーベルだということ。

たとえ、ライブでも派手にラッパを吹きまくるというようなことがなく、落ち着いた聴きやすい音楽だということ。

そのため、カーネギー・ホールのような大きなステージでも小さなジャズクラブのライブの演奏と雰囲気が似ていると思うのです。


ライブの熱狂が伝わってくるような熱い演奏が好きな人にはちょっと物足りなく感じるかも知れませんが、あくまでもクールな大人の音楽を醸し出しているジャズ。 これがCTIのCTIたるところで、個人的にも好みです。

ジョン・スコフィールドはこのアルバムがレコードデビューとのことで、その後の彼の演奏とは違っていて、そういうところも面白いのではないでしょうか。


アルバムの曲目は次のとおりです。
1. Line For Lyons
2. For An Unfinished Woman
3. My Funny Valentine
4. Song For Strayhorn
5. It's Sandy At The Beach
6. Bernies Tune
7. K-4 Pacific
8. There Will Never Be Another You

個人的には2の「For An Unfinished Woman」がいかにもCTI的で好きです。
同じCTIレーベル、ジム・ホールの「コンチェルト(CONCIERTO)」に雰囲気がちょっと似ている曲です。

他にもチェット・ベイカーがよく演奏する「My Funny Valentine」や彼のボーカルが入っている「There Will Never Be Another You」などがお勧めです。



この動画をクリックすると「この動画にはSMEさんのコンテンツが含まれており、特定のサイトでの再生が制限されています。」と出ます。
ここのアルバム紹介でSMEさんの売上にもほんの僅かですが貢献しているとは思うのですが・・・・なんとけつの穴もとい、度量の小さな業界なのでしょう。


ジェリー・マリガンは子供の頃に見た映画「真夏の夜のジャズ」での印象があまり良くなかったので、その後ジャズを聞くようになってからも聴く対象から外していました。
彼の音楽がどうのこうのというのではなく、単純に白人の若者だったからなのです。 当時ジャズは黒人の音楽という意識が強かったのですね。

改めて彼の音楽を聞いてみると、真夏の夜のジャズから20年が経っているとはいえ、そんなに毛嫌いをするような演奏ではなく、むしろ好感のもてる演奏でした。
あの時嫌った結果、今まで彼の音楽を聴かなかった事を後悔しています。








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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
マリガン&ベイカー「カーネギー・ホール・コンサート」は如何だったでしょうか?
それと私のブログまで紹介して頂き恐縮です<(_ _)>
このCDのメンバーはウエスト・コースト派、イースト・コースト派&フュージョン派の混合バンドなのでメンバーを見る限りちょっとナ〜と云う感じがします。
でも実際に聴いてみるとそんな懸念はどこかに吹っ飛び熱い演奏と云うのが私の聴いた感じでした。
正直云ってこのCDを買うのは冒険でしたね(^_-)-☆

今、拙宅はリホーム中でなかなかブログを更新出来ずに困っております。
落ち着きましたら又遊びに来て下さい(*^^)v
ユニゾン
2012/04/06 21:56
ユニゾンさん、ボクもこのメンバーには疑問を感じたのですが、アルバムがCTIということでこういうメンバーをあり得るなと思いました。
実際にアルバムを聴いてみると、全く違和感のない演奏、特にジョンスコやボブ・ジェームスには驚きました。
何事も偏見を持たずに聴いてみるものだということを実感させられたアルバムでした。

リホームが終了して落ち着くまではまだ時間がかかるでしょうが、ブログの再開楽しみにしています。


ひぐらし
2012/04/08 21:50

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