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zoom RSS 「11月のある日」/11月に弾きたい名曲

<<   作成日時 : 2012/10/29 12:45   >>

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最近、とても綺麗なギター曲に出会いました。

「11月のある日(UN DIA DE NOVEMBRE)」という曲です。

クラシックギターをやっている人からは、何を今更。 と言われるくらい良く知られた曲のようですが、40数年ぶりにギターを再開したボクは、カルカッシやソルくらいしか知らず、バリオスでさえ昨年知ったばかりなので、この曲を聴いた時はとても新鮮な感動がありました。

少し、この曲について調べてみると、
1939年キューバ生まれのレオ・ブローウェル(Leo Brouwer)による作品で、1972年ウンベルト・ソラス監督の
キューバ映画「Un dia de Novembre(11月のある日)」というキューバ革命時代を描いた映画の曲とのことです。

日本では大荻康司さんの演奏が良く知られているようで、彼の動画です。

jこの曲「11月のある日」は彼のCDデビュー曲でもあるようです。

大萩さんの演奏は中間部をかなり早く弾いています。
演奏会場ではこのような表現は印象的で良いと思うのですが・・・・
前半部はとても良いに中間部をあんなに速く弾く必要はあるのか?と若干抵抗を感じたのも碓かです。
ボクが最初に聴いた海外の演奏(YouTubeです)は前半と同じ速度で演奏していましたが、とても良い印象でした。

ボクが最初に聴いた演奏とは異なりますが、海外の演奏です。
タチヤーナ・リズコヴァ と読むのでしょうか、ベラルーシ共和国出身の女性です。
中間部の繰り返しを省略しています。


二人の演奏を聴き比べていて、同じ11月といっても演奏者の住む地域によって曲の印象が大分違うのではないか、と感じました。

この曲をどう弾くかは演奏者が連想する「11月のある日」ということになるのでしょう。 11月前半のまだ秋まっさかりを連想する人もいれば、後半の晩秋というか初冬を連想する人もいて、当然曲想も異なってきます。

YouTubeにアップしている日本人の演奏は、おしなべて落ち着きがなくせせこましい演奏になっていて、はからずも日本の慌ただしさが表れているようです。

ボクは11月の終り、紅葉した葉も大方落ちて冬がすぐそこまで来ている肌寒い日を連想して、全体にゆったりとした演奏を心掛けています。 そのほうが演奏も楽だし(本音)!

この曲で大変なのは次の個所ではないでしょうか。
画像


特に最初の小節、7フレットセーハで1弦の12フレットと6弦の7フレットの音を伸ばさないといけないので、ボクの指の長さでは本当に大変です。 数回練習をすると左手の拇指CM関節症が悪化して痛みがひどくなります。

他にも難しいところはありますが、それは技術的な難しさというよりく、表現上の難しさといえると思います。
ただ単に弾くだけであればこの個所さえクリアすればあとはなんとかなります。

僕自身の課題は、弾く指によって音質が異なるので、メロディをどの指で弾いたら良いか検討中です。


YouTubeで見た多くの日本人の演奏(ギター発表会など)にちょっと気になることがありました。

演奏の音が汚い、というかカチカチと雑音が入っているし、主旋律が軽すぎるのです。
よく見ると彼らは全ての音を、アルアイレで弾いているではないですか。
そのためか、主旋律と伴奏の音の大きさに差がなくメロディが浮き立って来ないのです。
今は皆こういうふうな弾き方をするのかと思うと、ちょっと違和感を感じました。

楽譜(ボクが入手した)にはそこいら中にテヌートが散りばめられています。
画像


テヌートとは音符の長さを充分に保つという意味ですが、音を明瞭にとか強調(強くではありません)するというような意味合いが含まれているのです。
演奏ではテヌートは他の音と区別してはっきりと弾かなければいけないはずです。

上の大萩さんもアルアイレ奏法のようですが、決して汚い音にはなっていませし、メロディがきちんと浮き立っています。
やはり弾き方の工夫が必要なのでしょうね。





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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
ひぐらしさん こんばんは!
秋の夜長に聴くには いい曲ですねえ。
抒情的で 荒城の月のような 無常感あふれるギターの音色♪

むずかいしいことわかりませんが この季節には こんな曲が聴きたくなります。
まり
2012/10/31 21:04
いい曲ですね。
タチアナさんの演奏は素敵ですね。
大萩さんの演奏は結構派手なのでこの曲も
メリハリを付けて中間部を目立たせたのでしょうか。
大萩さんの演奏でGuajira a mi madre母に捧げるグアヒーラ
というのが私は大好きです。
toshi
2012/11/01 11:56
まりさん、秋が深まって物思いに耽る時に聴くのには丁度良い曲ではないでしょうか。

葉が落ちた冬景色などを連想しながらこの居を弾いていますが、人生の無常を感じてしまう時もあります。
ひぐらし
2012/11/01 14:39
toshiさん、この曲はタチアナさんの演奏が一番自分が思う演奏に近いので、彼女の演奏を参考にもう少し感情を押さえた演奏を目指しています。

大荻さんの演奏はやはりステージ向けで、中間部の処理の仕方も分かりはするのですが、ちょっと感情表現が派手すぎな感じがします。

toshiさんも難しい曲ばかりでなく、たまにはこういう易しい曲もどうですか。

ひぐらし
2012/11/01 14:49

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