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zoom RSS ヴィラ・ロボス「ショーロ第1番」/こんなにも違う二人の演奏

<<   作成日時 : 2012/12/12 11:59   >>

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アポヤンドとアルアイレの記事をまとめるため、アルアイレ奏法の代表とも言われるデイヴィッド・ラッセル(David Russell)の動画を探していたところ、彼が演奏するボクの好きなエイトル・ヴィラ=ロボス(Heitor Villa-Lobos)の「ショーロ第1番(Choro No.1)」があったので聴いてみました。


David Russel:Choro No.1/Heitor Villa-Lobos


さすがデイヴィッド・ラッセル、繊細かつ正確な演奏です。
最後の方でちょっとしたミスがあり、弦のチューニングなどでごまかしていましたが、そういう細かいことは抜きにしてこの曲の手本となる演奏ではないでしょうか。
アポヤンドとアルアイレのことなどすっかり忘れて聞き入ってしまいました。
ただ、ラッセルはアポヤンドを使わないというのは間違いのようで、この曲では要所要所でアポヤンドを使っています。


ほかの人の演奏も聴いてみようといくつか聴いていたら、とてつもなくすごい演奏に出会ってしまいました。

アルバロ・ピエッリという人の演奏です。 この人とても有名なギタリストなのですね、知りませんでした。
彼は徹底したアルアイレ奏法でアポヤンドは全く使っていません。

Alvaro Pierri:Choro No.1/Heitor Villa-Lobos


デイヴィッド・ラッセルの演奏とは正反対で、原曲から大きくアレンジして、表情たっぷりな曲になっています。
これほど表現豊かな演奏は聞いたことがありませんでした。
特に最後のところのテンポアップなど誰も考えつかない素晴らしい表現だと思います。

聞き慣れたスタイルが良いか、自由奔放なスタイルが良いか個人的には好き嫌いが別れるところでしょうが、今現在のボクはこれこそショーロという感じがするアルバロ・ピエッリの演奏が好きです。


同じ曲なのになんでこんなにも違うのだろうか。 と思って二人の出身地を調べてみました。

デイヴィッド・ラッセル=スコットランド出身、スペイン育ち
アルバロ・ピエッリ=ウルグアイ出身

なるほど、やはりブラジルと隣り合っているウルグアイだけあって、ショーロという古いブラジル音楽を自在に操ることが出来るのでしょうね。


ボクもこの曲が好きで練習をしていますが、最大の難所が1ヶ所あります。
この赤マルで囲った所、39小節目、第2メロディの7小節目です。
画像


最初の4弦F♯中指(2)、3弦C薬指(3)、2弦D人差し指(1)、1弦B小指(4)、と押さえるところのBに小指が届かないのです!

指が短いせいか、それとも指が開かないせいか、初めは楽譜の指示通りに各ポジションを押さえようとしたのですが、1弦7フレットに届かない。 
親指を離してなんとかやっと届くという具合で、これではとても無理。

そこで3フレットをセーハして弾いてみました。 いくらか小指が7フレットに届くようになったのですが、フレットの根本を押さえられない。

良い押さえ方がないか迷っていたのですが、ふとおかしなことに気が付きました。

セーハの意味ってなんだろう?セーハしても2弦だけしか弾かないのだ。 それならセーハの形なんてどうでもよいのでは?
ということでセーハした指を少し斜めにしました。 低音弦は完全にフレットの上に乗っかるような押さえ方ですが、どうせ低音弦は弾かないのでこれでも問題ないです。
ただ、このあとのフレーズの時には正しいセーハに直さなければいけないので、ちょっと格好悪いですが。

こんな感じになります。
画像


変な押さえ方だけれど、これでも小指はまだフレットの際に届いていません。
今更練習で指が伸びるという年でもなく、むしろ老化とともに指が縮こまっているような気がする昨今なので、この程度で仕方がないかな。

アルバロ・ピエッリのような自由奔放な演奏はとても無理ですが、彼の演奏を参考に表情を付けてみたいと思っています。

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