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zoom RSS もしも彼女が尋ねたら(Se Ela Perguntar)/ギター曲でもあり男性ボーカルの曲でもある

<<   作成日時 : 2013/06/18 23:48   >>

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この間、いつもチェックしているブログの1つ「ヴィオロニスタ主義」に『もしも彼女が尋ねたら(Se Ela Perguntar)』という曲の演奏が紹介されていました。 ここです。

ゆっくりしたワルツでメロディがとても綺麗で特徴的な曲です。
ブラジルのギタリスト「Dilermand Reis(1916-1977)」という人の作品です。
英語読みだとディレルマンド・レイスと読むのでしょうがヴィオロニスタ主義ではヂレルマンド・ヘイスと言っています。
こちらのほうが正しいポルトガル語の発音なのでしょう。


YouTubeで調べると、国内海外ともにものすごい量の演奏がアップされていました。
その中からいくつか。


まずはデビッド・ラッセルの演奏。




整然とした演奏でちょっとクラシカル然としていて、ブラジル音楽独特のいやらしさはないですが、お手本となる演奏だと思います。


ウルグアイのギタリスト、セザール・アマロの演奏です。
中南米音楽的になってきたと思います。 個人的にはこの演奏好きです。



最近知ったのですがセザール・アマノさんは昨年、2012年7月に亡くなられたとのことです。 ご冥福をお祈りいたします。


この曲に独自のアレンジを加えた演奏がありました。
パウロ・ベリナッチというブラジルのギタリストです。



こういうアレンジもとても良いですね。 なんとか真似したいのですが・・・・
ちょっと無理そうなので、まずは皆が演奏している楽譜を入手することに。

フリーの楽譜がいくつも見つかりました。

最初はタブ譜が付いた楽譜を入手して弾いてみたのですが、タブ譜の指示が自分の押さえ方と違うところがあり、気になって仕方が無いので別の楽譜で演奏することにしました。


出だしはこういう感じです。


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単音のメロディが多く、途中若干押さえにくい個所もありますが中級クラスの人ならわりと簡単に演奏出来ると思います。


11,12小節、2フレットセーハからいきなり7フレットセーハに移る個所があります。
7フレットセーハに移ると同時に和音を弾かなければならないので、押さえ間違いや音がおかしくなったりしがちです。
この2フレットセーハの個所を7フレットセーハで演奏している人がいます。 上の動画の3人がそうです。
ここは動画と同じく7フレットで全てを弾いたほうが良いと思います。

画像


画像



この部分で和音を弾くのが大変という場合、こんな楽譜を見つけました。
12小節目を和音でなく単音で弾くようになっています。 これだと楽な演奏になると思います。

画像


もし、12小節目を単音で弾くのなら、音の流れから次の14小節目(下の初めの部分)も単音で弾いたほうが良いのではないかと思うのですが・・・・どうなのでしょうか。

画像



YouTubeで動画を見ていると、数は少ないですがいくつかボーカルのバージョンがありました。
かなり以前から歌われているようで、この曲はギター曲でもあり、ボーカル曲でもあるようです。

ポルトガル語の歌詞は次のとおりです。


Se ela um dia, por acaso perguntar por mim
Diga, por favor, que eu sou feliz ...
É preciso a própria mágoa disfarçar assim,
Dissimulando a dor à sombra de um sorriso...
Coração talvez não tenha aquela por quem dei
Tudo o que sofri e que sonhei
Estrela solitária que no céu do meu amor
Eternamente, desde que brilhou,
Nunca se apagou!
Esperança de revê-la ainda
Amargura de poder somente
Suplicar por ela, assim, alucinadamente
Na paixão / Que é perdição / No amor
Que sempre é dor
Feliz porque não diz / As lágrimas que
Sempre, sempre, esconderei sorrindo
Desfolhando apenas malmequeres.
Pois ferir o coração é próprio das mulheres
É sofrer, mesmo assim, é VIVER!

ポルトガル語は全く分からないので、どんな意味があるのか全く判りません。
Google翻訳にかけてみると

彼女はある日、偶然にも私のためにお願いした場合
教えてください、私は満足しているしてください...
あなたは、彼女自身がそう傷つける変装する必要があり
笑顔の影に痛みをマスキング...

こんな歌い出しのようです。


邦題;「もしも彼女が尋ねたら」 の「たずねる」は、訪ねる(visit)ではなく尋ねる(ask)ということのようです。 
ボクが最初に目にした邦題が「もしも彼女がたずねたら」と平仮名だったので、「訪ねる」だとばかり思っていました。
日本語ってややこしいですね。


テノールのレニーニ・サントス(Lenine Santos)という人の素晴らしい歌です。
ゆっくりした歌なので、歌詞を見るとどのように歌っているのかが少し分かります。



この歌にはどんなギター演奏も敵わないな。 と感じてしまいます。
あとはこの歌のように、どれだけギターで歌わせるか。 ですね。


他にもボーカル版には、カルロス・ガヤルド(」Carios Galhardo)の1952年録音や、ギターの伴奏で歌っているゴンザーガ・レアル(Gonzaga Leal)があります。
またギター版ではファハエル・ハベーロ(Raphael Rabello)の演奏もありましたが、これらは全て音源だけだったので今回は除きました。 どれも良い歌や演奏なのでぜひ聴かれることをお勧めします。








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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
綺麗な曲です。
11小節目の2フレットセーハはその前の10小節の最後の2弦G音フェルマータからポルタメントでD音まで下がって来るのでその流れからですね。
パウロ・ベリナッチはかなりモダンになってますね。
ブラジル人のセンスが羨ましいです。
弾き込んでいけば少しはこのような洒落たアレンジが出来るのでしょうか?
こんな演奏を聴かされると何とかしたいと思ってしまいます。
toshi
2013/06/19 21:56
Toshiさん、YouTubeを見ると11小節目を2フレットセーハで演奏する日本人がけっこういて、2から7フレットに移動する個所で失敗している映像もあったので、警告の意味も込めて書いたものです。

Toshiさんの楽譜では10小節の最後の2弦Gにフェルマータがついていましたか。 他の個所の同じフレーズはどうなっていますか?
ボクが入手した楽譜には全くフェルマータがついていないので、自分なりに何箇所か入れています。

ベリナッチのアレンジのような演奏がしてみたいですが、難しそうです。
ひぐらし
2013/06/20 12:36
哀愁をおびた いい曲ですね。

新しい記事をアップしたのに どうしても記事が保て存するにならなくて 文章が反映されません。
きっとウェブリグの不具合なんでしょうね
ひるのまり
2013/06/22 23:18
ひるのまりさん、以前は古いクラシック曲ばかり弾いていたのですが、近頃はこういう最近のブラジル音楽も演るようになりました。 ヨーロッパの古典とはまた違った良さがあります。

記事が保存できないのはおかしいですね。 ボクの記事は普通の保存できるので、何か設定に問題があるのでしょうか?
ちょっと原因を調べてみます。

ひぐらし
2013/06/23 18:41

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