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zoom RSS トラベルギターを買っちゃった/オラ(HORA)トラベルギター

<<   作成日時 : 2014/08/06 17:25   >>

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以前から気になっていたギターがありました。
ルーマニアのレギン(楽器製造会社が多く集まっている)にあるオラ(HORA)という楽器メーカーの「トラベルギター」です。 HORAはバイオリンやコントラバスなどを作っているメーカーのようです。


※今までHORAを店の人がオラと言ったのですが、どうもルーマニアの舞曲「ホラ」の方が正しいのではないかと思って来たので、とりあえずオラに横線を入れておきました。 このギターの正しい読み方がお分かりの方がいましたらコメントをお願いします。(2016年1月19日追記)


偶然クロサワ楽器のHPでこの楽器の中古品を見つけ、価格が約6,500円だったので即刻購入しました。 新品だと店頭価格約13,000なので半値でした。 ちなにみネット価格だと1万円ちょっとです。

ティアドロップ型のボディがとてもかわいらしいギターです。

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中古と言っても2014年4月の製造で、ストラップピンの取り付け時に付いたと思われる小さな傷がありましたが、他は全く無傷で新品同様です。 この傷も塗装面だけのようですが、念のため弦交換時に内側から確認してみようと思っています。

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普通のギターと比べるととても小さいですが、弦長は610ミリあって、ミニギターのように短くはありません。
そのためチューニングも普通のギターと同じで、弦長が短い分テンションが低く女性や子供でも弾きやすいと思います。

問題は、ナット幅が45ミリという狭さ。
コード奏法なら問題はないのですが、ソロ曲を弾こうとするとどうしても隣の弦に指が触れてしまうので、かなり気を使わないといけません。

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ボディの厚みも普通のギターの半分で、こんな小さなボディからは大した音は出ないだろう。 と思っていたのですが、あにはからんや。 トップがスプルース単板のためかそこそこの音が出ます。 勿論普通のギターに比べるのは酷ですが・・・・

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と、ここまでは良いことづくめなのですが・・・・いざ弾こうと座って脚に乗せると全く安定しません。 原因はあの可愛らしいティアドロップの形状とボディの薄さによるものです。
右足に乗せたり、左足に乗せたり、足の間に挟んだり、足の組み方も右足を上に組んでみたり左を上にしてみたり、いろいろやってみたのですが、どのポジションも全く安定しません。
さらにボディが小さいことにより重心がかなりヘッド寄りで、それも安定しない原因の1つだと思います。


このギターを使った演奏が見つかりました。 左足を上に組んで弾いていますが、実際にはこのポジションで弾くのは結構厳しいです。 よく弾けるなと感心します。

Travel Guitar - English Dance



このギターはナイロン弦仕様とスチール弦仕様の2種があるのですが、ギター自体は同一のようで、ナイロン弦仕様にもストラップピンが付いています。

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実際にストラップをつけて立ち弾をしている動画が見つかりました。 弦はスチール仕様です。
普通のアコースティックギターに比べても引けをとらない音がしています。 

Feel A Whole Lot Better


なるほどこのギターはストラップを使えば安定して弾けるようです。 家にあったストラップは人にあげてしまったので、とりあえずボストンバッグのショルダーストラップを利用して弾いてみると、とても弾きやすく普通に弾くことが出来ます。 今週末にでもストラップ買ってこようっと。


ブルースを演奏している動画がありましたが、ブルースの素朴さが出ていてなかなか良い音です。 この人もストラップを使っていました。
このギターひょっとするとナイロン弦よりスチール弦のほうが性能を発揮するかもしれません。

Blues on Hora Travel Guitar



なおこのギターで気になったところがいくつかあります。 

使い勝手や性能とは無関係ですが、ヘッドがシンプルでこういうデザインも悪くはないのですが、繋ぎ合わせ面が気になるのでヘッドマークシールでも貼ろうかと思っています。 

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サイドのポジションマークがおかしい。 
上の動画を見ると、ちゃんと3,5,7,9,12,15,17にポジションマークが付いている。 個人的には指板にポジションマークがない方がスッキリしていて好きなので、サイドのポジションマークが良いのだけれど、3,5,7にしかポジションマークがないのは解せない。

このギターはクラシックギターと違って14フレットジョイントなので、オクターブを間違いやすい。 12フレットだけにはポジションマークがあったほうがよいと思う。
他のポジションマークは不要で、特に3フレットはいらないのでこのマークを剥がして12フレットに移動しようかと思ったのですが、その場合塗装を剥がしたり結構大変そうなのでシールを貼るだけにする予定です。

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他にも何ヶ所か工作上の小さな気になるところがありましたが、音に影響がないし、弾くにあたっても何ら問題がないので、そのうち気が向いたら手をかけてみようかと思っています。


ギターには専用のソフトケースが付いていますが、パッドも入っていてショルダーストラップも付いていて、以前買ったエレガットギター(中国製)に付いてきたビニールケースとは比べ物にならないしっかりしたものです。

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追記(8月7日)
このギターを買おうと思った経緯は、フェルナンド・ソルの曲を弾いていて、ソルの時代19世紀前半のギター、19世紀ギターの音色はどのようなものか気になったのです。 時々ヤフオクにも19世紀ギターが出品されることがありますが、とても高価で手が出ません。
そこで似たようなギターを探していてこのギターにたどり着いたというわけですが、残念ながら弦幅が狭くて思うように弾けません。 音は思った通りの古風な音色だけにちょっと残念な結果です。
外に持ちだして使うために購入したのではないですが、小さくてどこにでも持っていけるので、トラベルギター本来の使い方をするのにはとても良いと思います。 


主な仕様

トップ・・・・・・・・・・スプルース単板
サイド、バック・・・メイプル合板
ナット巾・・・・・・・・45ミリ
弦長・・・・・・・・・・・610ミリ
重量(弦込)・・・・・993グラム(なんと1kgを切っています)

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コメント(2件)

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私も、このギター購入しようか迷っていましたが、読ませて頂き決心がつきました。来週買いに行きます。的確なコメントで、とても分かりやすくなっていました。
まげ
2015/06/29 22:43
まげさん、初めまして。

ナット幅が狭いですがアコースティックギターを弾いている人なら問題ないと思います。
弾き語りだけでなく、19世紀のクラシックギター曲なんかも以外にいけます。

ネックが相対的に重いのとボディが薄いのでストラプを使ってもちょっと慣れが必要です。

音も悪くないので大事に使って下さい。
ひぐらし
2015/06/30 10:46

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